A.・指圧について
受ける方の状態に合った、「快圧」で行うのが指圧の基本です。患者様のお体の状態や、治療の目的によって受ける感覚は変化していきますが（“こり”がひどい時はズーンと響くが、指圧でお体が和らぐにつれて心地よく感じるなど）、「痛い方が効く」わけではありません。当治療室では患者様が心地よいと感じる優しい施術を行うことを心がけております。

・鍼について
鍼はほとんどの場合痛みを感じません。当治療室で使用する鍼は、直径0.12m～0.20mの髪の毛のように細くてしなやかな鍼ですので、刺されていることに気づかない方もいらっしゃいます。皮膚が過敏になっている場合や稀に毛穴に入った場合、ツンとすることがありますが、注射針のような痛みではありません。
また、鍼を刺していくうちに奥の方でズーンと感じることがありますが、これは「ひびき」というものです。「痛い」と感じる方、「気持ちいい」「効きそう」などとおっしゃる方様々ですが、神経などを傷つけているわけではありませんのでご安心ください。苦手な方には「ひびき」を出さないように治療いたします。

・お灸について
当治療室では様々なお灸を使っていますが、いずれも温かく心地よい刺激になるように熱さを調節しています。耐え難い熱さを感じることはありませんのでご安心ください。

A.症状・疾患にもよりますが、治療効果が続いているうちに再来室されると症状の改善が早いです。毎回不調を感じるまで放っておくと、根本的な改善にはなかなか向かいません。
ぎっくり腰や寝違えなど急性の症状の場合、発症してからすぐの期間はなるべく間隔をつめてご来室いただくことをおすすめしております。慢性の症状の場合、週に1度、２週に１度など定期的にメンテナンスされるのが理想的ですが、日々の生活のご負担にならないよう、ご自身のペースで通われることも大切なことですので、患者様のご都合に合わせて、ご自宅でのセルフケア等も含め治療計画をご提案させていただいております。

A.当治療室は女性専用になっております。男性の方はご紹介のある方のみ、お受けしております。あらかじめご了承ください。

A.当治療室ではお着替えを用意していますが、お着替えが困難な方は、ゆったりとした服装でいらしてください。

A.ぎっくり腰や首の寝違いなどは急性期でも治療を受けていただけます。お体の負担にならないようになるべく楽な体勢で治療いたします。痛みで外出が困難な時は訪問治療もできますので、ご相談ください。

A.当治療室では医療保険による治療は行っておりません。あらかじめご了承ください。
なお、医療控除の対象にはなります。医療控除とは支払った医療費の一定分が所得税の控除対象となる制度です。他の病院や調剤薬局なども含めた年間の医療費が１０万円を超えると適応されます。

A.基本的に当日のご予約時間までにご連絡いただけたらキャンセル料は発生いたしません。ただしキャンセルが続く場合、ご予約時間を過ぎてもご連絡がない場合など、キャンセル料をいただくことがあります。
当治療室は施術者１人の小さな治療室ですので、１日にご案内できる人数は多くありません。キャンセル・変更のご連絡はできるだけお早めにお願いいたします。

A.治療後は全身の血行が良くなり、お体が回復に向かっている状態ですので、過度な運動や高い温度での入浴はさけ、なるべくゆっくりお過ごしください。水分も多めにとり、老廃物を流しましょう。当治療室では施術後に水分補給もかねて、ノンカフェインのハーブティーをご用意しております。